読んでもすぐ忘れる

本を読んでも、内容をすぐ忘れてしまいます。子どもを産んでから、ますますひどくなりました。読んだ記録とその時の気持ちの記録。

こんなに悲しいキャッチボールってある?

チェンソーマンの9巻

知ってたけど、地獄…

 

 

って、思わず呟いちゃうぐらいの

地獄でした。

 

以下は

多大なるネタバレです。

 

 

 

最初、彼には

大切なものが自分の命と

ポチタしかありませんでした。

 

 

むしろ、ポチタだけが大切でした。

借金まみれで食べるものもなく

借金返済のために日々悪魔と戦い

なんとか生き延びてきました。

 

 

夢といえば、ささやかなご飯を食べて

ゆっくり布団の上で寝れて

女の人とイチャイチャすること。

 

 

でも、ある日ポチタを失って

美人の上司に拾われて

 

 

悪魔を倒す日々はかわらないけれど

 

 

 

温かい居場所ができました。

仕事も順調(?)

仲間もできました。

 

仲間というより

家族みたいでした。

 

寝食を共にし、

苦楽を乗り越えて

彼には大切なものが

増えました。

 

 

 

そこからの9巻…

ねぇ?

こんなことってある???

 

 

大切な人の

大切なものを守るため

大切な人をその地獄から救うため

その大切な人の息の根を

止めなきゃいけないとか

 

 

そんなのないよ!!!!

 

しかも、その描写が

子供の頃のキャッチボールで

描かれてるとか…

 

むちゃくちゃじゃん

 

地獄か。

私を殺す気か…

 

とどめの、最後の話の扉絵。

何度見ても、

私の心をえぐってきます。

 

 

 

鬼滅、無限列車の

煉獄さんの笑顔なみの

破壊力…

 

 

しんどい。

しんどいよ。

 

 

 

でも、この絶望感や

地獄感が好きでチェンソーマン

読んでるんですけどね。

 

 

知ってる。

この後もひどい地獄が

待ってるって…

 

それでも

読むのを辞めない

というか、辞めれないのだけど。

 

 

 

 

最近は

絶望的な漫画増えた気がする。

 

 

 

チェンソーマンも

鬼滅の刃

 

あと進撃の巨人も…

 

 

というか、

進撃の巨人

かなり辛かった。

 

 

進撃の話も

いつかしたいな…