読んでもすぐ忘れる

本を読んでも、内容をすぐ忘れてしまいます。子どもを産んでから、ますますひどくなりました。読んだ記録とその時の気持ちの記録。

わたしの幸せな結婚

ちょっと前から話題の小説を

やっと一冊読み終わり!

 

Kindle Unlimitedのラインナップに

入っていて試し読みには

ちょうどよかった。

 

コミカライズ版も売れてる様子。

 

 

要約は苦手なんだけど

すぐ忘れるから覚書。

 

 

異能の力が家の力になる世の中で

名家の長女として生まれた美世は

異能の才が現れることもないままでいた。

 

実の母は幼い頃に亡くなり、

継母と継妹からは虐げられ

使用人のように扱われる日々。

 

 

邪魔者のように扱われたまま

19歳になったある日嫁入りの話しが出て

そのまま翌日には家を追い出される美世。

 

嫁入り先は

冷酷無慈悲な男がいるという久堂家で

その男は何人もの縁談を破断にしていて

家の格の違いからも美世はすぐに

追い出される運命にありそうであった。

 

 

しかし、そこでの出会いが

美世の運命を変えた。

 

これは彼女が

幸せになるまでの物語。

 

的なお話。

 

 

 

美世の家での扱いが

あまりにひどいので

読んでいて腹が立ってしまう

訳なのだけど

 

書かれてる文章は

とても読みやすく

気づけばサクッと

読み終わっている。

 

 

明らかに不幸せだった美世が

美しく財も力もある男性に

愛され磨かれ、

 

ひどい扱いをしていた

実家の父や義母や義妹に

こんなはずじゃなかったと

思わせる立場になるのは

スカッとジャパン的な

気分の良さがある。

 

 

最後も幸せそうで何より。

なんだけど、美世の実母の

実家の危うさが今後の

お話のポイントに

なりそうかな?

 

 

エンタメとしては

面白かったと思う。

続きもそのうち読むかな。